VINCEREがドメスティックなSaaSに対して一線を画すポイントの一つとして、他SaaSとの強力なAPI連携が挙げられます。とくに日本でも利用企業が増えて来ているワークフロー自動化SaaS「Zapier」との連携は業務の効率化に貢献しており、この部分に課題のある企業にとっては強力なサポートとなるに違いありません。
19年にVINCEREとの連携サービスがリリースされて依頼、各国のお客様からのフィードバックのおかげでこれまでアップデートを重ねており、今後も皆様の業務効率の向上に資するサービスに育っていくことを想定しています。
Zapierとは?
ご存じない方のために、Zapierが何をするものなのか簡単にご説明すると、各種SaaSやアプリ間の連携をノーコードで支援するプラットフォームです。
Zapierを使ってVINCEREと他のアプリを接続するのに必要なのは、ほんの数回のクリックのみ。自動化は数分で設定が可能で、コーディングのスキルは全く必要ありません。Zapierについてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
Zapierはどんなことに使える?
VINCEREと様々なWebアプリケーションを接続し、採用業務のワークフローを自動化することができます。ここでは、作成できるワークフローのカテゴリをいくつか紹介します。
1 メッセージングアプリ×VINCEREの連携
SlackやGmailを筆頭に、電子メール、プッシュ通知、SMSなどと連携し通知をタイムリー受け取ることができます。
2 マーケティングプラットフォーム×VINCEREの連携
Hubspot、Autopilot、MailChimpなどのマーケティングプラットフォームで、パーソナライズされた電子メールキャンペーンを送信できます。
3 会計システム×VINCEREの連携
会計システム、タイムシート、バックオフィスシステムに特定のオファーレターや配置情報を送信します。
連携可能なアクションの一例
以下は他サービスと連携可能なVINCERE内アクションの一例です。
- 新しいジョブが作成された時
- 新しい人材紹介が行われた時
- 新しい候補者が作成された時
- タレントプールに新しい候補者が追加された時
- メールリストに新しい連絡先が追加された時
- VINCEREに新しいコンタクトを作成する時
- VINCEREからメール配信を停止する時
連携カスタマイズの事例
VINCERE内で利用するテンプレートを設定する際に、より多くのデータ(最大100以上の候補者、求人、人材紹介関連のデータポイント)から選択し、他のアプリにプッシュすることも可能です。ここではお客様から要望の多かった、パワフルな機能利用の事例をご紹介します。
1 カスタマイズ可能な通知の配信 (Slack, Gmail)
VINCEREで新規に作成した求人 > Gmailでメール送信
VINCEREで新規に作成した配置 > Slackメッセージの送信
2 VINCERE→マーケティングプラットフォームの連携 (Salesforce, Hubspot, Autopilot, MailChimp)
新しい候補者をVINCERE Talent Poolに追加 > 自動で新しいコンタクトを追加
VINCEREの配布リストに新しい連絡先を追加 > リストに連絡先を追加
新しい候補者をVINCEREの人材プールに追加 > メールでキャンペーンを送信
3 GDPR(EU一般データ保護規則)、プライバシー、コンプライアンスの管理(MailChimp,VINCERE)
VINCEREで新規に作成した候補者 > VINCEREからメール配信停止
メールチンプの新規登録解除 > VINCEREのメール配信解除上記のワークフローサンプルはほんの一例です。私たちのゴールは、VINCEREを使うことでお客様が日々の重いタスクから解放されること。
Zapierを通じた自動連携先の数は今後も増加を想定しており、要望の多い連携先については日本のお客様からもフィードバックをお待ちしております。
P.S. 記事の内容や機能に関するご質問や、APIキーをお探しであればこちらのリンクよりVINCEREサポートにご連絡ください。
デモのお問い合わせはこちらからご連絡くださいませ。